海自潜水艦「じんりゅう」の性能が羨ましい 韓国は欠陥だらけ、中国はコピー… (4/5ページ)

 豪州を含む東南アジア海域の各国では、中国の強引な海洋進出により海軍力増強が課題となっており、「そうりゅう型」は、扱い難く運用経費のかさむ原子力潜水艦を導入できない国にとっては羨望の的でもある。

 韓国でも潜水艦を国産しているが、ドイツの潜水艦「214型」をライセンス生産したものだ。2006年に1番艦「孫元一」が進水、これまでに6隻が完成したとされるが、AIPを装備したとしながら電池の不良で数日しか連続潜水できず、スクリューシャフトから基準値を超える騒音が発生するなど欠陥だらけで、とても作戦に使えるものではないことが明らかになっている。

 北朝鮮では旧ソ連のロメオ級などを運用しているがいずれも骨董(こっとう)品レベルだ。

また、中国の潜水艦は基本的に旧ソ連の潜水艦を模倣したもので…