トップ3の「Japan」「Tokyo」「Kyoto」に次ぐ位置にいることを考えても、日本のハロウィンが外国人の関心をいかに集めているかが分かる。
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この人気に着目したアパレル会社や小売店は、仮装グッズの販売増に大きな期待をかけている。
東急ハンズ心斎橋店(大阪市)は既に装飾品を販売しているが、9月下旬からゾンビ風衣装やメーク用品など仮装グッズの展開を本格化。10月24日からは商品を使ったメークイベントも開く。「コスチュームなどは毎年、買い替える傾向にあり、新たな需要が期待できる」と同店広報担当の森岩小織さん。同店ではハロウィン関連商品の売り上げがクリスマス級に増えていることを受け、今年は前年の2割増を目指す。
婦人衣料を手掛けるジェイ・ビー(同市)は初めてハロウィンをモチーフにした婦人靴を企画。「コスプレする際の足元に使ってほしい」と、広報担当者の田中恵理子さん。