ふるさと納税に関心はあっても、なかなか実行できないという人も多いはず。そこで、すでに200万円以上の寄付を行なって特産品を受け取った“達人”と、初めてチャレンジした初心者に率直な感想を聞いてみた。
トータル106件分のバラエティー豊かな食材が続々到着!
米に肉、魚、旬のフルーツ、野菜、スイーツ、加工品、調味料、地ビール……。キッチンに並べられたのは、すべてふるさと納税で届いた特産品ばかりだという。それだけで1カ月分のメニューが作れてしまうほど、バラエティーに富んだ食材がズラリと並ぶ。
金森重樹さんは、昨年5月からふるさと納税をスタート。昨年だけで合計106件、206万円分の寄付を行なった「ふるさと納税の達人」だ。「昨年4月にテレビで見てやってみたいと思ったんですが、あまりに数が多くて選べない(笑)。そこで『ふるさとチョイス』の須永さんに連絡して、相談に乗ってもらったんです」と金森さん。とりあえず概算で予算を200万円と決め、年間計画を練った。「一度に届いても食べきれないし、保管するのも大変なので、旬や食べられる量を計算しながら、月別に選んでいきました。特にお米は精米してから時間がたつと味が落ちるので、時期を分けて少しずつ届くよう工夫しました」