日本自動車販売協会連合会は6日、1月の車名別新車販売台数(軽自動車と輸入車を除く)を発表し、トヨタの小型ハイブリッド車(HV)「アクア」が前年同月比66.6%増で首位となった。
2位はトヨタのHV「プリウス」、3位は昨年に「RJCカーオブザイヤー」(国産車部門)を受賞した日産「ノート」、4位はホンダの主力小型車「フィット」、5位は日産のミニバン「セレナ」がランクインした。以下、6位はトヨタ「ヴィッツ」、7位はホンダ「フリード」、8位はトヨタ「クラウン」、9位はトヨタ「カローラ」、10位はホンダ「ステップワゴン」の順となった。
トップ30でみると、トヨタ勢の強さが際立つ結果となった。また、HVに代表されるエコカーが上位を占めるなか、“ピンククラウン”で自動車ファンの度肝を抜いた「クラウン」が一気に急浮上し、高級セダンの存在感を見せつけた。