□映画「仮面ライダー×仮面ライダー ゴースト&ドライブ 超MOVIE大戦ジェネシス」
俳優となってまだ間がない沖縄県生まれの現役高校生、西銘駿(にしめ・しゅん、17)がつかんだ初の大役が、国民的ヒーロー番組である「仮面ライダー」シリーズの最新作、「仮面ライダーゴースト」(テレビ朝日系で放送中)の主人公だった。仮面ライダーゴーストは、一度は命を落とすもその後不思議な力を授けられよみがえったヒーローという設定で、その作風も、純粋なSF作品というよりは、どこか怪奇的で、スピリチュアルな世界を描くことに重きを置いた、独特な余韻を残すものとなっている。
10月にテレビ放送がスタートしてまだ2カ月余りだが、今度は撮影の合間を縫って初めて映画の撮影にも挑むこととなった。出演作はシリーズ最新作とそのシリーズ前作がクロスオーバーする「MOVIE大戦」シリーズの第7弾にあたり、タイトルも「仮面ライダー×仮面ライダー ゴースト&ドライブ 超MOVIE大戦ジェネシス」と威勢がいい。