19世紀末のフランスを舞台に耳が聞こえず目も見えない少女マリーと、死を目前にしながら彼女に学ぶ喜びを教え続けた修道女マルグリットの実話を映画化した「奇跡のひと マリーとマルグリット」が、シネスイッチ銀座ほかで全国公開中。
マリーを、自身も聴覚にハンディキャップを持つアリアーナ・リヴォアールが演じている。10歳まで教育を受けないままに育ち、野生の獣のようだったマリーが、マルグリットを通じて言葉を獲得し、世界を知り豊かな心をはぐくんでいく様子を美しい映像で描く。(一般社団法人「Get in touch」編集部/SANKEI EXPRESS)