社会の固定観念を打ち砕く作品を撮り続けている佐々木誠監督の最新作『マイノリティとセックスに関する、極私的恋愛映画』が、渋谷アップリンクで2月14日から公開される。
2008年公開のオムニバス『裸over8』の中の一篇『マイノリティとセックスに関する、2、3の事例』の長編版だ。難病と闘いながら障がい者の社会進出や表現活動の重要性を社会に発信し続け、13年急逝した門間健一らが出演。「普通でいること、当たり前にいられることの難しさ。でもそうあるために、現状を突破していかなくてはならない」という彼の思いもこめられている。(一般社団法人「Get in touch」編集部/SANKEI EXPRESS)