若者の自立を支援する「侍学園スクオーラ・今人」(長野県上田市)の理事長、長岡秀貴さんは不思議な人だ。どこか飄々(ひょうひょう)としているのに、発する言葉は熱く鋭い。病を機に「命の壊れやすさ」と向き合い、教師を志す。そして、27歳、所持金725円で「理想の学校をつくる!」と元教え子たちと動き始め、30歳で「侍学園」を開校。そんな彼の破天荒だけど温かいストーリーを森谷雄監督が『サムライフ』として映画化。主人公ナガオカを演じるのは三浦貴大。(一般社団法人「Get in touch」編集部/SANKEI EXPRESS)
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2月7日からTOHOシネマズ上田ほかで先行ロードショー。2月28日からヒューマントラストシネマ渋谷などで順次全国公開。