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【ソーシャル・イノベーションの現場から】被災地での経験 自分の言葉で伝える 学生ボランティア、チーム「ながぐつ」プロジェクト (1/4ページ)

2015.6.3 11:10

福島県いわき市の久之浜町を見渡せる津守神社で、震災当時の状況を話してくれた地元の男性(右端)と、熱心に耳を傾ける3人の学生ボランティア=2014年5月24日(日本財団提供)

福島県いわき市の久之浜町を見渡せる津守神社で、震災当時の状況を話してくれた地元の男性(右端)と、熱心に耳を傾ける3人の学生ボランティア=2014年5月24日(日本財団提供)【拡大】

 東日本大震災から4年余り。被災地の様子がメディアで取り上げられることもめっきりと減った。しかし、復興の進捗状況や福島第1原発事故による風評被害など、私たちは今の被災地をどれだけ正しく理解しているのだろうか。日本財団学生ボランティアセンター(Gakuvo)では震災以降、チーム「ながぐつ」プロジェクトという学生ボランティア派遣事業を続けている。

 交流意図し活動計画

 Gakuvoは震災直後の2011年4月15日にボランティアの第1陣を派遣。津波によって運ばれた瓦礫や泥の除去などを行う緊急の復旧期を経て、仮説住宅で生活する人たちへのサポートなどを行ってきた。

 「ボランティア活動でかかわった現地の人々との交流を通して、震災当時の状況と被災地の現状、人々の思いや願いを知り、感じたことを多くの人に伝えてほしい」との趣旨から、年24回ほどのペースで学生ボランティアを派遣。これまでに100回を超えた。

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