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10年以内に「未知との遭遇」 NASA 地球外生命体「確かな兆候」に自信 (1/3ページ)

2015.4.14 00:00

準惑星「ケレス」に近づくNASA(米航空宇宙局)の無人探査機ドーンのイメージ図。今後の探査で地球外生命体の痕跡が見つかるかもしれない(NASA提供・ロイター)

準惑星「ケレス」に近づくNASA(米航空宇宙局)の無人探査機ドーンのイメージ図。今後の探査で地球外生命体の痕跡が見つかるかもしれない(NASA提供・ロイター)【拡大】

 米航空宇宙局(NASA)の主任科学者が地球外生命体について「10年以内に確かな兆候が得られ、20~30年以内に決定的な証拠がつかめると確信している」と発言し、欧米で大きな話題となっている。この女性研究者は、調査で生命の源となる水の存在する可能性が高い複数の天体を確認済みであることを主な理由に挙げ、地球外生命体の発見に強い自信を示した。NASAの他の研究者も太陽以外の恒星のハビタブルゾーン(生命居住可能領域)で地球に良く似た惑星が多数、見つかっている点を指摘し、彼女の主張に同意している。

 複数の天体に「水」

 宇宙関連の米ニュースサイト、スペースドットコムや米CBSニュース、米CNNテレビ(いずれも電子版)などによると、この衝撃発言は7日に米ワシントンDCで開かれたパネルディスカッションで、NASAの女性主任科学者、エレン・ストファンさんから飛び出した。

 ストファンさんは、遅くとも2045年までに地球外生命体の決定的な証拠が得られると明言。「私たちは、どこをどのように探すべきかを理解している」と述べ、地球外生命体との遭遇に自信を見せた。

太陽系の外側にも

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