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【世界自転車レース紀行】(24)タイ アジアのナンバーワン目指し熱戦 (1/4ページ)

2015.2.22 16:15

U23カテゴリーで優勝し、チャンピオンジャージに袖を通した小石祐馬=2015年2月12日、タイ・ナコンラチャシマ(CCT_p/b_チャンピオンシステム)

U23カテゴリーで優勝し、チャンピオンジャージに袖を通した小石祐馬=2015年2月12日、タイ・ナコンラチャシマ(CCT_p/b_チャンピオンシステム)【拡大】

  • タイ・ナコンラチャシマ

 毎年、開催国を代えて開催される「アジア選手権大会ロードレース」。今年はタイ・バンコクの北東にある地方都市、ナコンラチャシマを舞台にして、10~14日までの5日間で開催され、日本からも男女総勢18人の代表選手が参戦した。

 今年のアジア選手権は、市街地を使った完全にフラットなコース設定であること、そして、昼間の暑さを避け、テレビ中継や、よりエンターテインメント性を高めるために午後8時にスタートする夜のレースとなった。ヨーロッパで開催される興行レースには、夜間開催されるものがあるが、公式大会として夜に自転車ロードレースが開催されるのはとても珍しいことだ。湿度が高くややかすんだタイの夜、街灯に照らされて、選手たちはスタートラインについた。

 アジア選手権はその名前のとおり、アジアナンバーワンを決める大会。自転車ロードレースの本場はヨーロッパで、なかなかアジアでの大会は注目されないが、アジアの一国である日本にとって、ここでの成績が世界選手権への出場枠に大きく関わるなど、大きな意味をもつ大会となる。

五輪メダル獲得へ 期待と課題見えた

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