サイトマップ RSS

【衆院選2014】首相「油断したら負け」 野党は焦り (1/5ページ)

2014.12.5 09:45

【衆院選】街頭演説で聴衆と握手する自民党総裁の安倍晋三(しんぞう)首相。自民党優勢との各社報道に「選挙は油断した方が必ず負ける」と慢心を戒めた=2014年12月4日午後、大阪府八尾市(共同)

【衆院選】街頭演説で聴衆と握手する自民党総裁の安倍晋三(しんぞう)首相。自民党優勢との各社報道に「選挙は油断した方が必ず負ける」と慢心を戒めた=2014年12月4日午後、大阪府八尾市(共同)【拡大】

  • 【衆院選】衆院の党派別勢力分野=2014年11月21日、※解散時。議長、副議長は所属政党に含めた。みんなの党、生活の党から他党への移動を表明した議員は、新たな所属政党に加えた。
  • 【衆院選2014】党派別立候補者数=2014年12月2日現在。※諸派は幸福実現党など。議長、副議長は出身政党に含めた。
  • 【衆院選公示】党首の第一声分析=2014年12月2日
  • 公示前の選挙ポスター掲示場=11月30日(蔵賢斗撮影)
  • 【衆院選公示】(左から)次世代の党の平沼赳夫(たけお)党首、公明党の山口那津男(なつお)代表、維新の党の江田憲司共同代表、民主党の海江田万里(かいえだ・ばんり)代表、自民党の安倍晋三(しんぞう)総裁=2014年12月2日
  • 【衆院選公示】(左から)街頭演説に集まった有権者ら、新党改革の荒井広幸代表、社民党の吉田忠智党首、生活の党の小沢一郎代表、共産党の志位(しい)和夫委員長=2014年12月2日

 ≪自民、300議席超の勢い 民主は70議席台も 衆院選序盤情勢≫

 産経新聞社は第47回衆院選(14日投開票)について序盤情勢を探った。自民党は選挙区、比例代表で優位に立ち、300議席超を獲得する勢い。これに対し、民主党は前回獲得の57議席から20議席程度の増加が見込まれるにとどまり、目標の100議席に届かない公算が大きい。野党にとって共闘の効果が出ていないのはまさに誤算。自民党が堅調なのは、その裏返しともいえる。

 民主党や維新の党などの野党各党は、2012年の前回衆院選で共倒れが相次いだ反省から候補者調整を積極的に進めた。その結果、共産党を除き一本化できた選挙区は194。ただ、協力関係を徹底させている選挙区は少ない。

 民主と維新ですみ分けしただけでなく、選挙協力も進めている宮城1、2区ですら、1区の民主党候補と2区の維新候補はそろって苦戦。共闘に消極的な次世代の党は宮城2区に候補を擁立している。

 そもそも民主、維新、次世代、生活、社民の野党5党のいずれかの候補が競合する選挙区は62もある。ある選挙区では手を握り、別の選挙区では敵対関係とあっては、各党の政策を有権者に浸透させるのは困難といえる。

<実質GDP> 7~9月期で前年より5.7兆円減

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。

ページ先頭へ