サイトマップ RSS

「若者らしくない」20歳 70歳役で自分らしさ 映画「怪しい彼女」 シム・ウンギョンさんインタビュー (1/4ページ)

2014.7.11 15:50

「祖父母と過ごした時間が少なく、あまり思い出がありません」と残念がる、女優のシム・ウンギョンさん=2014年5月13日、東京都千代田区(大橋純人撮影)

「祖父母と過ごした時間が少なく、あまり思い出がありません」と残念がる、女優のシム・ウンギョンさん=2014年5月13日、東京都千代田区(大橋純人撮影)【拡大】

  • 【かざすンAR(視聴無料)】映画「怪しい彼女」(ファン・ドンヒョク監督)。7月11日公開(ブレイントラスト提供)。(C)2014_CJ_E&M_Corporation,All_Rights_Reserved

 韓国で大ヒットした「サニー 永遠の仲間たち」「王になった男」への出演が引き金となり、一躍、若手実力派の一角に食い込んだシム・ウンギョン(20)。新作のロマンチックコメディー「怪しい彼女」(ファン・ドンヒョク監督)では、不思議な力が働き、突如20歳の容姿に戻ってしまった「意地悪ばあさん」という、実に想像し難い人物を演じきった。「よく周囲からは『言葉遣い、しぐさ、行動があまり若者らしくない』といわれます」。役作りではそんな自分らしさを存分にぶつけたそうだ。

 残念な思い出も…

 外見こそ愛くるしい20歳の女の子だが、ひとたび口を開けば、なまり丸出しの、歯にきぬ着せぬ物言いで、うっかり近づいた相手はたちまち徹底的にやりこめられてしまう。人の意見など聞く耳を持たず、わが道をどんどんと突き進み、盛り場でマイクを握れば、プロ顔負けの堂々たるパフォーマンスでこれまた周囲の度肝を抜く。それもそのはず。本当の年齢は70歳、名前はオ・マルスン(ナ・ムニ)。街の写真館で撮影した際、なぜか外見だけが20歳になってしまったのだ。女手ひとつで子供を育て、自由な生き方ができなかった彼女は、オ・ドゥリ(シム)として新たな人生を切り開いていく決意をしたが…。

大人へ「一歩」

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

実践で使える英会話を習得!業界最高峰の講師がサポートします。毎日話せて月5000円《まずは無料体験へ》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

サンスポ予想王TV

競馬などギャンブルの予想情報を一手にまとめたサイト。充実のレース情報で、勝利馬券をゲットしましょう!

ページ先頭へ