サイトマップ RSS

【ブラジルW杯】FIFA腐敗 ダフ屋に横流し 選手向けチケットも 公式代理店幹部を逮捕 (1/3ページ)

2014.7.9 00:00

【ブラジルW杯】決勝トーナメント_準決勝進出4チーム。※ボスニアはボスニア・ヘルツェゴビナ。FIFA(国際サッカー連盟)の順位は最新ランキング。日時は日本時間=2014年7月

【ブラジルW杯】決勝トーナメント_準決勝進出4チーム。※ボスニアはボスニア・ヘルツェゴビナ。FIFA(国際サッカー連盟)の順位は最新ランキング。日時は日本時間=2014年7月【拡大】

  • 2014年サッカーW杯ブラジル大会出場チーム=2013年11月20日(ウルグアイ時間)、※□数字は出場回数。ドイツは旧西ドイツを含む
  • 2014年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会(サッカー)の公式マスコット「フレコ(Fuleco)」。フレコはポルトガル語でサッカーを意味する「futebol」と、エコロジーを意味する「ecologia」を組み合わせた造語。ブラジルの固有種で、絶滅の恐れがあるミツオビアルマジロを採用した。
  • サッカー・ワールドカップ(W杯)ブラジル大会=2014年6月12日~7月13日

 サッカー・ワールドカップ(W杯)が開催中のブラジルの警察当局は7月7日、観戦チケットをダフ屋組織に横流しした疑いで、大会を運営する国際サッカー連盟(FIFA)の公式チケット販売代理店の幹部を逮捕した。ダフ屋から押収したチケットに通常なら入手不可能な選手向けなどが含まれており、FIFA関係者の関与が浮上し捜査していた。この組織は過去のW杯でも最大9500万ドル(約96億円)を荒稼ぎしていたとされ、継続的なFIFAルートの存在が疑われている。

 巨額のW杯利権

 代理店は“FIFAのドン”ゼップ・ブラッター会長(78)の甥(おい)が社長を務める会社が大株主になっている。今大会直前には2022年のカタール大会招致をめぐる買収疑惑が発覚したばかり。FIFAの腐敗がまたも露呈した。

 地元メディアやAP通信などによると、逮捕されたのは、スイスに本社を置くマッチ・ホスピタリティの幹部で英国人のレイ・ウィーラン容疑者(64)。13日に決勝戦が行われるリオデジャネイロの海沿いにある高級ホテル「コパカバーナ・パレス」に滞在中だった。ホテルの部屋から約100枚のチケットが見つかったという。

決勝は1枚160万円

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。

ページ先頭へ