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【ヤン・ヨンヒの一人映画祭】「生きた伝説」に切り刻まれます Cinema塾 (1/3ページ)

2014.6.27 15:00

(C)2011「エンディングノート」製作委員会

(C)2011「エンディングノート」製作委員会【拡大】

  • 原一男監督(new「CINEMA塾」事務局提供)
  • 砂田麻美監督(new「CINEMA塾」事務局提供)

 原一男監督が開講

 原一男監督(69)。世界中の映画大学で日本のドキュメンタリーをひもとくとき、必ず取り上げられる“生きた伝説”的存在だ。「極私的エロス 恋歌1974」(1974年)、「ゆきゆきて、神軍」(87年)、「全身小説家」(94年)ほか、その強烈な作品群は海外でも高く評価され、観客たちの度肝を抜いた。

 そんな原監督が、年齢70歳を目前に「new『Cinema塾』」を開講した。来年の春まで毎月1回の土曜日、さまざまなドキュメンタリー監督とその作品を共に鑑賞し、語り合うという講座である。とにかくエネルギッシュな企画で発信者の熱量そのままに午後0時30分から夜の8時までノンストップで行われる。河瀬直美監督(45)や松江哲明(てつあき)監督(37)らの人気監督や海外からのゲストも招き、「私とは何か」を掘り下げる「セルフドキュメンタリー」について探る。

 私と砂田麻美監督の作品で

 あす6月28日に開催される6月講座のテーマは「父との対話」。自身の父親を主人公にした作品を発表したファザコン娘な監督たち(砂田麻美監督、失礼!)がゲストである。砂田監督「エンディングノート」(2011年)と、私、ヤン・ヨンヒ「ディア・ピョンヤン」(05年)が“まな板の鯉”となり、進行役の原監督に切り刻まれる。細かく、しつこく、まるで検察の取り調べのようだといわれる原監督の質問に私と砂田監督の女2人がどう切り返すか、楽しみである。

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