全世界で7億5000万ドルの興行収入を記録し、46カ国で初登場1位に輝いた「アメイジング・スパイダーマン」(2012年)。その続編となる「アメイジング・スパイダーマン2」の日本公開を前に、前作に続いて監督を務めたマーク・ウェブ(39)、スパイダーマン役のアンドリュー・ガーフィールド(30)、恋人・グウェンを演じるエマ・ストーン(25)、スパイダーマンの最大の敵にふんするオスカー俳優、ジェイミー・フォックス(46)らがプロモーションで来日し、TOHOシネマ六本木ヒルズ(東京都港区)で記者会見に臨んだ。
スーツ姿でバスケ
ガーフィールドは「ニューヨークで撮影中、僕のスーツ姿に、道行く人から『スパイダーマンだ』という驚きの反応がありました。また、街でバスケをしていた6、7才の子供たちと、スーツ姿のままバスケもしました。彼らは内心驚いてたんじゃないかな」と話し、新スパイダーマンとして認知されたことにホッとした様子。作品については「ラブストーリーとしての側面に加え、私生活を犠牲にしなければならないヒーローが、バランスをとろうとして苦労し、大きな決断を迫られる部分も描かれています」と紹介した。