2014.3.13 13:50
子供の頃、パスタ(ではなくて、「スパゲティ」と言っていましたが)と言えば、ミートソースかナポリタンでした。そのナポリタンが昨年くらいから流行のようです。
そもそも、ナポリタンはパスタ料理ですが、イタリア・ナポリが発祥なわけではなく、日本で戦後、横浜のホテルニューグランドで出されたものがルーツの日本の洋食です。
軟らかめにゆでた太めのパスタを、ハムやピーマン、玉ねぎとともに炒めて、ケチャップで味つけしたもの。最近は、おいしく作るレシピやコツなどの情報もいろいろあるようですが、ポイントは2つです。
まずはパスタの太さ。太めというのはだいたい1.6~1.9ミリくらいが目安。スパゲッティ、スパゲッティーニなどの表記があります。
そして、もう1つのポイントは、調理の際、具のハムや野菜を炒めたら、そこにケチャップを加えて炒め、全体になじませてから、ゆでたパスタを加えます。こうすることで、ケチャップの酸味がまろやかになり、味も全体にいきわたりやすくなります。具やケチャップの量、隠し味は好みで調整してください。