サイトマップ RSS

【花緑の「世界はまるで落語」】(23) 頼りになる圧倒的な存在感 (1/4ページ)

2014.3.2 16:05

飛行機から撮影した“朝日込み”の富士山のベストショット。テンションが上がりまくりました!=2014年2月16日(柳家花緑さん撮影)

飛行機から撮影した“朝日込み”の富士山のベストショット。テンションが上がりまくりました!=2014年2月16日(柳家花緑さん撮影)【拡大】

  • 【花緑の「世界はまるで落語」】落語家、柳家花緑(やなぎや・かろく)とその一門。(前列左から)花ん謝(かんしゃ)、鬼〆(おにしめ)、花緑、初花(しょっぱな)、柳貴家雪之介(やなぎやゆきのすけ)、(後列左から)圭花(けいか)、緑太(ろくた)、フラワー、緑君(ろっくん)、花いち(はないち)、まめ緑(まめろく)、花どん(はなどん、提供写真)
  • 【花緑の「世界はまるで落語」】落語家、柳家花緑(やなぎや・かろく)とその一門。(前列左から)花ん謝(かんしゃ、3人目の弟子)、鬼〆(おにしめ、2人目の弟子)、花緑(師匠)、初花(しょっぱな、最初の弟子)、柳貴家雪之介(やなぎやゆきのすけ、弟子ではなく一門に入門)、(後列左から)圭花(けいか、10人目の弟子)、緑太(ろくた、7人目の弟子)、フラワー(8人目の弟子)、緑君(ろっくん、4人目の弟子)、花いち(はないち、5人目の弟子)、まめ緑(まめろく、6人目の弟子(女性))、花どん(はなどん、9人目の弟子(花緑さんの弟子はこの時点で9人)=2012年7月7日現在
  • 【花緑の「世界はまるで落語」】落語家、柳家花緑(やなぎや・かろく)さん(ミー&ハー_コーポレーション提供)
  • 【本の話をしよう】「落語が教えてくれること」(柳家花緑著/講談社、1000円、提供写真)

 私は富士山が好きです。しかもかなり好きです。でも、登ったことはありません。それじゃたいして好きではないように聞こえるかも知れませんが、とても好きなんです。いずれ頂上からのご来光を拝みたいと思っております。何が好きって、やはり姿がいい。僕の中で何かを見てうっとりするものの中ではナンバーワンです。だからよく写真に撮ります。一番多いのは新幹線の中から。東海道新幹線の新富士駅を通過するあたりで見える富士山には興奮します。もちろん、毎回は見えません。仕事でよく新幹線移動をさせてもらうのですが、すっぽり雲に覆われてあんなに大きいのに少しも見えないなんてことはよくあります。ああ~今日はお休みか! じゃ~また今度ねぇ! こんな感じでハズレても「また見られるから…」と自分に言い聞かせガッカリしないように自分自身をコントロールしているわけです。だから最初のうちは、富士山見えたら縁起がいい!とか言ってましたが、それもやめました。だって見えない時は縁起が悪いみたいじゃないですか。こんなところで落ち込んでいたら、さぁーこれから独演会だという時は困ってしまいます。落ち込みながら落語は喋れません。だから見えても見えなくても平静を装います。でもですね! この写真のような富士山が眼下に現れたら大変です。テンション上がりまくりです。

レア感満載な姿に感動

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

実践で使える英会話を習得!業界最高峰の講師がサポートします。毎日話せて月5000円《まずは無料体験へ》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

サンスポ予想王TV

競馬などギャンブルの予想情報を一手にまとめたサイト。充実のレース情報で、勝利馬券をゲットしましょう!

ページ先頭へ