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手塚先生のファン。この作品が一番好き ブッダの声担当 吉岡秀隆さんインタビュー (1/3ページ)

2014.2.7 13:45

「手塚(治虫)先生がこの映画をみたら、どう思うかな」と語る、俳優の吉岡秀隆さん=2014年1月10日、東京都中央区(瀧誠四郎撮影)

「手塚(治虫)先生がこの映画をみたら、どう思うかな」と語る、俳優の吉岡秀隆さん=2014年1月10日、東京都中央区(瀧誠四郎撮影)【拡大】

  • 【かざすンAR(視聴無料)】映画「BUDDHA2_手塚治虫のブッダ-終わりなき旅-」(小村敏明監督)。2月8日公開(シナジー・リレーションズ提供)。(C)2014「手塚治虫のブッダ2」製作委員会

 □映画「BUDDHA2 手塚治虫のブッダ-終わりなき旅-」

 日本のアニメーションに高い関心を示す仏パリのルーブル美術館で1月27日、プレミア上映が催され、内外に話題を呼んだ「BUDDHA2 手塚治虫のブッダ-終わりなき旅-」(小村敏明監督)。漫画の巨匠、手塚治虫(1928~89年)が10年の歳月をかけて完成させた不朽の名作「ブッダ」の映画化第2弾(3部作)だ。

 常に人間の生と死のあり方について思い悩む主人公、シッダールタ(後のブッダ)の声を担当した吉岡秀隆(43)は、「僕はもともと手塚先生のファンで、中でも『ブッダ』が一番好きです。かつて手塚先生の『ブッダ』を読んで救われた気持ちになった人たちに、この映画を見てもらって、もう一度、その感動を思い出してもらえたらと思い、僕は声優の仕事に臨みました」と語った。

 周囲の心遣いに感謝

 2500年前のインド。他国と覇権争いを続けるシャカ一族が治めるシャカ国で、王子シッダールタは恵まれた身分を捨て、真実を求めて旅に出る。幼少時に城の外で出会ったタッタ(声・松山ケンイチ)や、かつて思いを通わせたミゲーラ(声・水樹奈々)にも再会した。そんなある日、出自に悩むコーサラ国のルリ王子(声・真木よう子)は、シッダールタに憎しみを抱き、シャカ国侵略へ乗り出した。

手塚治虫先生の「ブッダ」を読んだとき 「僕は救われた気がしました」

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