10年前からホテル経営するフランス人のニコラ・リュアルさん(45)によると、アジアやハワイにいた欧米人が東京電力福島第1原発事故後、影響を心配して移住、外国人が一層増えたという。リュアルさんは「村には何もないが悩みもない。幸せな生活だ」と言い切った。(共同/SANKEI EXPRESS)
■世界三大長寿地域 パキスタン北部フンザ、旧ソ連カフカス地方、エクアドル南部ビルカバンバの3地域で長生きの人が多いとの「伝説」がある。カフカスはケフィアと呼ばれる乳製品で有名。フンザではアンズをよく食べ、イスラム教国ながら桑の実で造った酒をたしなむ地域として知られる。粗食で一致しているが気候に共通点はなく、長寿の科学的根拠は見つかっていない。100歳を超えると自称する人が多いだけで統計の曖昧さも指摘され、懐疑的な声が強い。(共同)