■まつもと・のりお 写真家。1972年生まれ。愛媛県松山市在住。立命館大中退後、アラスカ大卒。独学で撮影技術やキャンプスキルを学ぶ。年の約半分をアラスカで過ごし、夏は北極圏や無人島、冬は氷河の上のかまくらでひとりで生活しながら、撮影活動に専念する。2004年夏、マッキンリー山登頂。著書に「オーロラの向こうに」「アラスカ無人島だより」(いずれも教育出版株式会社)。日本滞在中は全国の学校や病院などでスライドショー「アラスカ・フォトライブ」を開催。matsumotonorio.com
【ガイド】
SANKEI EXPRESSの連載で、アラスカの野生生物の力強い姿や雄大な自然を切り取った作品を掲載する写真家、松本紀生さん(41)が企画写真展「生(ライフ)~写真がとらえる野生」を開催します。2013(平成25)年11月15日(金)~12月4日(水)、東京都港区赤坂9の7の3 フジフイルムスクエア内写真歴史博物館で、午前10時~午後7時(期間中無休、入館は午後6時50分まで)。入場無料です。
同じように野生生物に魅せられた3人の若手写真家とともに、「生」をテーマに野生生物の逞しい生の営みを切り取った作品を紹介します。