「苦手な事を無理に頑張る必要はありません。そんな時間があるなら長所を伸ばしなさい」。取材を行ったわれわれも含め、今の学生は、いわゆる「ゆとり教育世代」である。「個性を伸ばす」ということに重点が置かれて育ってきたことは決してマイナスではないが、その反面、「自分のしたくないこと、気が進まないことはやらない」という風潮が強まったことは否定できない。「新聞離れ」には、「ゆとり教育」が影響しているのではないだろうか。
関西大学 谷本奈穂ゼミ 有志学生記者
取材:織田裕介、政時祐貴、久安竜央、横幕恭平、塩瀬真由子、安藤日香里
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