▼これはもはや営業マンの心得帖だ!「ホステスの心得帖」
▽お客様との対応
お客様の名前は、一度で覚えること。一度覚えたら、3年間は忘れぬこと。覚える工夫としては、
a)繰り返し名前を言いながら話すこと。
b)さりげなく名刺を頂くこと。
c)覚えるまで名刺をしまわないこと。
d)役職名を間違えぬこと。
好みのお酒や嫌いなおつまみは忘れぬこと。2度目のご来店の時、注文のお酒の種類を訊くようでは、落第。
お客様の服装・持ち物について、正確な値踏みができること。そして、それを少々オーバーに評価してみせること。但し、知ったかぶりをしてはいけない。
お客様とお客様の関係を間違えぬこと。間違えたら、詫びても済まぬ場合が多い。信頼を築くのには時間がかかるが、怒らせるのは一瞬である。
▽飲み方と飲ませ方
週に1~2回は禁酒、もしくは節酒日を決めて、体を大切にしよう。休日はできれば禁酒。体を毀しても、誰も助けてはくれない。20代の不摂生は40代になって、てき面に現れる。