健康や美容に良いとされる沖縄の伝統食材を「沖縄スーパーフード」と銘打ち、県内外に発信する沖縄スーパーフード協会が昨年10月設立されました。
設立発表会には医師でタレントの友利新さんが参加。「ビタミンや食物繊維を多く含む沖縄食材は美容や健康維持にいい」とアピールしました。第1弾としてシークヮーサー、もずく、さとうきびを認定し、それらを原料に開発した商品・レシピも考案し、県内の一部ホテルなどで観光客に提供しています。
私のおすすめは、発酵サトウキビファイバー。油脂肪を吸着して体外に排出してくれるそうです。生活習慣病、肥満や便秘の予防に期待される「スーパーフード」です。
同協会理事長で、長年食文化やマナーを研究する西大八重子さんは「太陽の恵みをいっぱい受けて育った県産食材は栄養素を多く含み、日常の食卓にプラスすることで体を内側から改善し、健康維持に繋がる。全国各地でスーパーフード協会が誕生したら嬉しい」といいます。
毎日摂る食事だからこそ気を配りたい。食と健康を考えさせるきっかけを与えてくれる同協会。全国で競い合うようになれば、さらに関心も高まるはず。第2弾、第3弾の認定食材からも目が離せません。
<プロフィル>
きりた・さちよ フリーアナウンサー。ニチエンプロダクション所属(札幌テレビ、MXTV、琉球放送出身)。JCDA認定キャリアカウンセラー
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