月収10万円でもリッチ?! 毎日を遊ぶように暮らす“新白河原人”  (4/4ページ)

2015.11.1 17:04

守村 大さん

守村 大さん【拡大】

 「プラモデルは実物の48分の1ほどのスケールでしょう。でもログハウスは、1分の1。いまは生活と趣味と仕事が、完全に一体化しているからストレスがないんだろうね」

 原人生活といっても、特別な制約があるわけじゃない。気負いもないし、もちろんムリもしていない。ネタとしてつくったログハウスにハマり、余計だと感じたモノを省いた先に、たまたまストレスとお金から解放された原人生活があったのである。

 「昔は100%で仕事をがんばってきたけど、いまは100%で生活を楽しんでいる。実は、何も変わっていないのかもしれないね」

 守村 大

 1958年生まれ。マンガ家。『万歳ハイウェイ』『あいしてる』『考える犬』など著書多数。47歳のとき、福島県の山中に入植。現在は自給自足生活を続けながら、その様子を「新白河原人」としてモーニング誌で連載中。</span>

 (山川 徹=文 小倉和徳=撮影)(PRESIDENT Online)

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。