就活の面接シーズン到来 “相手目線”を忘れずに (3/3ページ)

2014.5.4 08:00

土田浩子さん

土田浩子さん【拡大】

 志望度が高ければ高いほど、落ち込む気持ちは良く分かります。ただ、第一希望の会社に落ちてしまい、無気力になって、就職活動を諦めてしまうことはしないでください。人気就職ランキングで上位を占めるような大手企業といわれる会社は、国内の企業数386万社のうち、わずか0・3%しかありません。みなさんの能力を活かせる会社、自分に合った会社は必ずあります。改めて自分のやりたいことを考えた上で、企業規模にとらわれすぎずに、その企業が行っている事業の将来性や、自分の能力を発揮できそうな環境かどうかを考え、選択肢の幅を広げていきましょう。就職活動は、結果に一喜一憂しすぎずに、根気良く続けることが大切です。まだまだこれから5月、6月が就職活動のピークのため、分からないことがあれば、周りの先輩や専門家に相談しながら、あきらめずに続けていって下さい。

 【プロフィル】土田浩子(つちだ・ひろこ) 平成15(2003)年パソナ入社。22年より新卒未就職者の就労を支援する「パソナフレッシュキャリア社員制度プロジェクト事務局」のチーム長として、教育・研修制度を企画・運営している。

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