【書評】『高山正之が米国・支那・韓国・朝日を斬る』 (1/2ページ)

2014.1.19 14:02

 □『高山正之が米国・支那・韓国・朝日を斬る 日本人をますます元気にする本』

 ■「よくぞ書いてくれた」と共感

 元産経新聞記者の著者は名刺に「新聞屋」と刷ってある。大新聞の看板をバックに「新聞記者」の肩書で偉そうに記事を書きまくる者を日頃から怪しいと感じているらしい。

 本書は月刊テーミスの人気コラム「日本警世」を新編集でまとめたもので『日本人が勇気と自信を持つ本』『日本人の目を覚ます痛快35章』に続くシリーズ3冊目である。副題は「日本人をますます元気にする本」としたが、著者の歯切れのいいコラムには毎月「よくぞ書いてくれた」と共感の声が上がってくる。それも不思議なことに全国の大和撫子(なでしこ)に高山ファンが多い。日本男児よ、もっと頑張れ!というメッセージか?!

新聞に期待を込めるがゆえの新聞屋の“警告”であろう

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