米デルの日本法人は20日、個人向けのノートパソコン新製品を発売した。タブレット端末兼用で高精細の鮮やかな画像が表示できる機種のほか、仮想現実(VR)ゲームに対応した機種も提供するなどラインアップを充実させた。
タブレットとしても使える「New XPS13 2-in-1」(税別15万9980円~)は額縁幅を5.2ミリにまで薄くし、小さい筐体に13・3型の液晶画面を搭載。高精細の画面で鮮やかな映像が楽しめる。液晶画面を360度回転できるコンバーチブル型で、動画鑑賞など用途に応じて形を変えることが可能だ。
ゲーム用に重点を置いた13.3型のゲーミングPC「New ALIENWARE13」(同13万9980円~)は米フェイスブック傘下のオキュラス、台湾HTCのVR端末に対応。表示画面に有機ELパネルを採用したモデルでは、深みのある黒や鮮やかな色彩が再現され、迫力のあるゲーム体験ができる。
2月上旬には、4K映像が楽しめる15.6型の「New XPS15」(同17万9980円~)も発売する予定だ。