スマートフォン向けゲーム「ポケモンGO(ゴー)」を運営する米ナイアンティックは、26日から11月2日までの期間限定でハロウィーンに関連したイベントをゲーム内で開く。お化けを模したポケモンの出現率が上がったり、ポケモンの強化に使う「アメ」が多くもらえたりする。
ポケモンGOのゲーム内での本格的なイベントは今回が初めて。お化けがモチーフの「ゲンガー」やコウモリのような姿の「ズバット」など7種類のポケモンが現れやすくなる。
米国などでハロウィーンの夜にあめを配る習慣にちなみ、ポケモンを捕まえたときなどに手に入るアメが、通常より2~4倍多くもらえる。
ポケモンGOは無料で遊べるが、ゲームを有利に進めるためのアイテムと引き換えに課金される。米調査会社アップアニーによると、7月に配信開始してからの世界での売り上げは、アプリ史上最速で6億ドル(約625億円)を突破した。
ただ最近は人気に一服感が見られており、ナイアンティックはイベントの開催でファン数の維持を狙う。