自販機は小型のカメラを備えており、ディスプレーには購入者とアーティストの映像が合成され、3人で一緒に踊っているように映される。このダンス映像は終了後にスマートフォンに転送して再生することも可能。アーティストには若者に人気の「AAA(トリプルエー)」「TRF(ティーアールエフ)」「Da-iCE(ダイス)」の3グループから計17人を起用した。
セブンティーンアイスは昭和58年に「17歳の女子高生向けアイス」として誕生。現在は全国にある専用自販機2万台で販売している。サイバーベンダーは大阪のほか、川崎市幸区のラゾーナ川崎プラザ、名古屋市中区の名古屋パルコに計3台設置されている。
グリコの担当者は「ダンスでたっぷり汗をかいたあとのアイスは特におすすめ。若者の話題になれば」と話している。
方言で日本列島縦断
一方、飲料の売上高の8割を自販機が占めるダイドードリンコは多種多様な自販機を展開している。