ソニー傘下のソニー・インタラクティブエンタテインメントは7日、高画質の「4K」に対応した高性能版の家庭用ゲーム機「プレイステーション(PS)4プロ」を日本と欧米で11月10日に発売すると発表した。日本での希望小売価格は4万4980円(税別)。
併せて、現行機の性能で小型軽量化した改良型「PS4」を日米欧で順次売り出すことも公表。日本での発売は9月15日。ハードディスクドライブ(HDD)容量500ギガバイトの機種は日本の希望価格が、現在より5千円安い2万9980円(税別)となる。
PS4プロは中央演算処理装置(CPU)などの性能を高めており、4Kテレビを使って対応ゲームソフトで遊べば高精細な画面を楽しむことができる。HDD容量は1テラバイト。
アンドリュー・ハウス社長はニューヨークでの記者会見で「自身のライフスタイルやゲームの楽しみ方に応じて、最適なPS4を選べるようになる」と売り込んだ。(共同)