ゾンビを倒せ!ゴジラを撃退しろ! VRやARが大きく広げるエンタメの世界 (2/4ページ)

2016.7.31 07:11

VRヘッドマウントディスプレイを装着するとゾンビあふれる廃墟に一変(セガ・ライブクリエイション提供)
VRヘッドマウントディスプレイを装着するとゾンビあふれる廃墟に一変(セガ・ライブクリエイション提供)【拡大】

  • プレーヤーの目には街並みに重なってゴジラが見える(ナムコ提供、画像はプレイイメージ)TM&(C)TOHO CO.LTD.
  • ヘッドマウントディスプレイを装着してゴジラ撃退に挑むARアトラクション「ゴジラアタック 出撃!G-FORCE」
  • メディアフロント・ジャパンのVRを地下アイドルグループ「仮面女子」が体験していた
  • 傍目には何もない空間でもプレーヤーには廃墟でゾンビと戦う空間になる「ZEROLATENCYVR」の「ゾンビサバイバル」(セガ・ライブクリエイション提供)

 他のプレーヤーが近づいてきた時は、警告が出るためぶつかる前に避けられる。プレー画面に登場するエレベーターに乗り込んで操作すると、見えている景色も変わって本当に上がっている感覚になれる。もっとも、周辺から見ればプレーヤーはそこに立ったままで、上にも下にも行っていない。VRが見せる幻が、プレーヤーの感覚に働きかけている。

 仲間に背中を預けるようにして、それぞれが迫るゾンビを倒すチームプレイも可能なら、ゾンビを探して前後左右を見渡し、向かっていくような遊び方も楽しめる。ゾンビ映画の主人公や、ゾンビゲームのキャラクターになった気分を味わえる「ゾンビサバイバル」。こうした「フリーローム」によって「6人同時にプレー」が可能なアトラクションは世界初で、東京ジョイポリスが初導入となる。

 バンダイナムコエンターテインメント(東京都港区)とナムコ(同)が、同じく東京・お台場で運営している「VR ZONE Project i Can」には、ロボットの操縦や、スキーのダウンヒルを体験できるVRアトラクションが登場して、話題になっている。これらは、動くシートやスキー板を模した装置に載って、自分は動かなくても動いているような感覚にさせてくれる。

対して「ZERO LATENCY VR」は、空間の中を能動的に動き回れる

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