最初に鏡筒部を組み立てる。使うパーツは6個。迷うことなく作れる。パーツは定規を使うと綺麗に折り曲げられるが、なくても問題はない。
次々と組み立てていこう。続いて対物部。ここはレンズを組み込む箇所でもあるので慎重に作っていこう。レンズが汚れないようにするために、指や手はなるべく綺麗にしておくことをオススメする。レンズを逆向きでつけてしまうと望遠鏡として使えないので、そこは間違えずに組み込んでいただきたい。
対物部の組み立ての次は延長筒、接眼レンズと順に組み立てていく。説明書のとおりやっていこう。なんだか小学校のときに学習用冊子の付録で付いていたものを作っている感じが、なんとも懐かしく感じる。完成したときのワクワク感を大人ながら楽しめてしまうのも、このキットの楽しさの1つだ。
4つの部位をすべて完成させたら、全部を合体させて望遠鏡本体の完成である。ここでは接着剤やテープといったものは一切必要なく、はめ込むだけでできてしまうのに驚いた。これはとても簡単である。全部の部位を作り上げるまで約1時間くらいだった。見た目はややこしそうだが、あっさりと作り上げられた。