人工知能の未来については「SF映画のように(人工知能で動く)悪いロボットと人間が戦うことにはならないでしょう」とユーモラスに語り「悪いロボットを作るような人間は出てこないだろう」という見方を示した。
世界的な企業に成長したGoogleの課題について聞かれると「現在は世界中の30億人がインターネットにアクセスできるが、まだ十分とは言えない」と話し、貧困層が多い「アジア、アフリカ、ラテンアメリカで安価なデバイスを持てる」ようにすることで各地の問題解決をテクノロジーでサポートしていきたいと語った。
またシュミット氏は中国について「まだまだ成長する」と評価した。現在Googleは中国で事業を展開していないが、シュミット氏には魅力的な市場に映っているようだ。