いまや新車販売の3割以上がハイブリッドカーとなっているという日本の自動車市場。2015年末には4代目となるトヨタ・プリウスが発売予定となっているなど、ハイブリッドカーといえば日本車というイメージが強いかもしれません。
しかし、ここ日本市場においてもプラグイン(外部充電)ハイブリッドに関しては、すでに日本車はバリエーションでドイツ勢に追い抜かれています。
なにしろ、現在日本で正規販売されているプラグインハイブリッドカーにおける多数派はドイツ車なのです。
じつは国産のプラグインハイブリッドカーは3モデルしかありません。
世界で最も売れているプラグインハイブリッドという、三菱アウトランダーPHEVは目立っていますが、そのほかはホンダ・アコードプラグインハイブリッド、トヨタ・プリウスPHV(3代目モデルがベース)がラインナップされるだけです。
一方で、大衆車ブランドのフォルクスワーゲンさえプラグインハイブリッドを用意するドイツ勢は車種が豊富です。