販売面では大建工業のショールームにローランドのデジタルドラムを設置。試打を通じドラムの良さをアピール、最寄りのローランド店を紹介しドラムと部材の売り上げ増につなげる。ローランドは新製品の売り上げ目標について、今後3年で6億円規模としている。
一方、ヤマハは防音室「アビテックス セフィーネ」の新モデル「NS」を発売した。独自開発のパネルを通じ、自分で響きの調整を行えるようにした。
大和ハウス工業は本格的な防音室を併設した戸建て住宅「奏でる家」を展開している。
今年に入って、東京・新宿の展示場にモデルハウスを設置したところ、仙台や名古屋から新宿のモデルハウスまで足を運んだ上で購入する客も多く、売り上げ増に寄与しているという。