■iPhone6と同じ「A8」搭載
プロセッサーには、iPhone6/6Plusと同じ64ビットアーキテクチャ搭載A8チップとM8モーションコプロセッサを搭載した。前機種はiPhone4Sで使われていた「A5」を採用していたので、ぐっと機能強化されたことになる。
ディスプレーは前モデルと同じくRatina4インチ型がそのまま採用された。しかし内蔵カメラは5メガピクセルから、iPhone5sや6、6Plusと同じ8メガピクセル対応へとグレードアップした。
■iPhone基本3色を初採用
前モデルはシルバー、ブラック、ピンク、イエロー、ブルーと直販限定の赤の6色だった。今回はiPhone、iPadの基本色であるスペースグレー、ゴールド、シルバーの3色にピンク、ブルー、さらに直販専用の赤をあわせた6色構成とした。
iPhone5cへと引き継がれたカラフルな路線から、アップル端末の基本色が重視された構成となった。
アップルは同日から普及機種の「iPod nano」(1万7800円)、「iPod Shuffle」(5800円)も、本体色をこの6色へと切り替え、iPhoneやiPadとの親和性を高めた。