マックが異物混入対策まとめる 15万人のクルーを訓練、対策チーム増強も

2015.2.3 12:57

 日本マクドナルドは3日、異物混入問題対策と、顧客対応の改善策を発表した。全店での一斉清掃や店舗従業員ら全国15万人の「クルー」に、異物混入防止のためのトレーニングを実施する。さらに消費者問題などに詳しい有識者2人を「お客様対応プロセス・タスクフォース」に加え、異物混入問題を中心に顧客からの問い合わせへの対応のあり方などを検討する。

 異物混入問題への対応として、まず2月上旬まで、全国の店舗の集中的な清掃と機器メンテナンスを実施。5日からは、全国のマクドナルドで勤務する15万人のクルーを対象に、インターネットやスマートフォンなどを介して、異物混入防止のトレーニングに取り組むほか、専門知識を持つ検査員が、全店を抜き打ちでチェックする。

 お客様対応タスクフォースには消費生活アドバイザーの蒲生恵美氏と、社会学者の濱野智史氏が、有識者として加わる。

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