玩具大手のタカラトミーは7日、手のひらの動きや人がしゃべる言葉に反応して動くロボット型玩具を6月から順次発売すると発表した。リモコンなどが不要で、直感的な操作が可能だという。
上半身が人型で、下半身に取り付けられた車輪で走行する「ハローミップ」は、正面にかざした手を遠ざけると、この手を追って前進し、手の動きを止めると停止する。「倒立振り子センサー」を搭載しているため、缶ジュースなどを載せてもバランスをとって、運ぶことができる。
犬型の「ハローズーマー」は音声認識機能を装備し、「おすわり」「ふせ」などの命令に応えて、動作する。英語モードも装備している。
2種ともカナダのメーカーが開発。価格は1万6200円。