スキー人気復活の兆し バブル世代の“ゲレンデ回帰”背景に (2/4ページ)

2014.2.8 07:00

2014~15年シーズン向けの商品展示会。親子おそろいのファッションが楽しめるよう、同じプリント柄のウェアなどが発表された

2014~15年シーズン向けの商品展示会。親子おそろいのファッションが楽しめるよう、同じプリント柄のウェアなどが発表された【拡大】

 スポーツ用品大手デサントのアウトドアマーケティング部ウィンターMD課課長、櫻井紀彦氏は「スキーを趣味とするアクティブなリタイア組も市場を牽引(けんいん)している」と、人気再燃の要因を話す。

 普段着にも使える!

 阪急百貨店梅田本店(大阪市北区)のスポーツファッション「イングス」。スキーウエア売り場はカラフルでおしゃれなデザインがずらり。注目は海外のスキーブランドだ。

 一番人気のスイス発「チュース」は街でも着られるデザインが特徴。身体を細く見せるシルエットやストレッチ性の高さが女性客に好評だ。スウェーデンの「ピークパフォーマンス」は鮮やかな色使いが目立ち、北米の「スパイダー」「オラージュ」も人気。ジャケットとパンツで約10万~15万円と国内ブランドの倍近い価格だが、売り上げが伸びているといい、「国内ブランドにないデザインが女性客に支持されている」(同店スポーツ用品商品部バイヤーの大野泰紀氏)。

アウトドアブームに対応する商品も人気だ

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