ガラケーの底力を見た スマホ鈍化…高い通信料、差別化乏しく (2/3ページ)

2013.12.22 09:35

ガラケーの機能も意外と進化している

ガラケーの機能も意外と進化している【拡大】

 契約者の過半数が利用

 NTTドコモの25年9月末の携帯電話総契約数は6177万件で、うちスマホの比率は34%。25年度の販売目標はスマホ1600万台、ガラケー850万台だが、スマホの契約比率は40%前後にとどまる見通し。販売台数はスマホにシフトしていても、いまだに契約者の過半はガラケーというのが実態だ。

 ドコモの加藤薫社長は10月10日の冬春モデル発表会で「iモード携帯(ガラケー)も毎年出していきます」と“継続宣言”した。機能強化も進んでいる。

 ドコモが発売したパナソニックの「P-01F」は日光の下でも画面が鮮明に見える屋外モードや、近距離通信機能「ブルートゥース」を搭載。KDDIが発売した京セラ製の「マーベラ」はワンセグ録画機能や高感度カメラを内蔵している。

 ガラケー利用者のスマホへの移行が通信事業者の思惑と裏腹に進まないのは、料金と使い勝手、安全面での懸念があるためだ。

スマホ、使い放題のデータ通信料が大手3社とも月額5460円

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