大きな格差
2機種以外では、シャープの「アクオス」と富士通の「アローズ」がそれぞれ7万台、パナソニックの「エルーガ」は1万5000台、NECの「メディアス」も1万台前後と低迷。主力機種とそれ以外で明暗がくっきり分かれた。
ドコモは主力2機種について販売店向けの販売報奨金を積み増し、販売価格をエクスペリアが5000円、ギャラクシーが1万5000円に抑えた。
他の機種は3万5000円前後で売られ、この価格差が販売台数の大きな格差につながった。
下位4社のスマホは在庫がかさんでいる一方で、最も売れているエクスペリアは「100万台はゆうに超える」(加藤社長)見通しで、同社は販売目標を200万台に設定したもようだ。