同社は米グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」を搭載したソニーモバイルコミュニケーションズの「エクスペリア」や韓国サムスンの「ギャラクシーSIII」などを主力機種として販売している。
加藤薫社長は1月末の12年10~12月期決算発表で「柱となる端末を絞りこんで(アイフォーン対抗機を)育てていく」方針を打ち出した。
しかし、番号持ち運び制度(MNP)を利用してKDDIやソフトバンクモバイルに契約変更する動きは止まらず、現在も月10万人前後の流出超過が続いている。12年度の流出超過の合計は141万人を超えた。