このほか、ファンケルの「オーバーナイト エステパック」(4200円)、第一三共ヘルスケアの「トランシーノ薬用ホワイトニングリペアクリーム」(4200円)、ノエビアの「バイオサイン ナイトスムージー」(1万8900円)と、寝る前の使用を前提としたスキンケア商品が1~2月に続々と投入された。
富士経済によると、化粧品や美容機器などセルフフェースケア製品の2012年の市場規模は前年比0.3%増の1兆9516億円となったもよう。
このうち9割超を占める化粧品では、洗顔後の手入れを1品で済ませられるジェル状の基礎化粧品やスキンケアとベースメークの機能を兼ね備えた「BBクリーム」といった多機能商品が好調で、「時短」がヒットのカギの一つとなっている。各社はこの流れをくみつつ、昨今の眠活ブームにあやかりたい考えだ。