中国自動車工業協会の調べでは、中国での10月の日系メーカー新車(乗用車)販売台数は前年同月比で59.4%減という大幅なマイナスとなった。
ただ、マツダの山田氏は「10月から11月にかけて回復傾向にあり、来年4~6月期には平常に戻るのではないか」と期待感を示す。
欧米や韓国、中国メーカーも最新のエコカーなどを展示。今年の販売台数が1900万台と見込まれる世界最大の自動車市場で、各国有力メーカーのシェア競争が一段と激化しそうだ。主催者は12月2日までの会期中に入場者50万人を見込んでいる。(広州 河崎真澄)