「マツダ ロードスター RF」、発売1カ月で目標の約10倍受注

 
電動ハードトップが特徴の『マツダロードスターRF』

 マツダは26日、昨年12月22日に発売した「ロードスター RF」の累計受注台数が、1月23日時点で2385台になったと発表した。月間販売計画は250台で、約10倍に相当する。

 「ロードスター RF」は、電動格納式ルーフを採用したリトラクタブルハードトップモデルの2シーターオープンスポーツカー。グレード別の受注構成比は「S」が17%、「VS」が61%、「RS」が22%となっており、トランスミッション別ではAT(自動変速機)とMT(手動変速機)が約5割ずつとなっている。

 ボディカラーは新色の「マシーングレープレミアムメタリック」が48%と最も多く、『魂動』デザインの象徴的なカラーである「ソウルレッドプレミアムメタリック」が20%で続いている。

 マツダ広報部によると、顧客層は20代から60代以上まで幅広く、「オープン時・クローズ時双方のスタイルが良い」「スタイル・荷室スペースを犠牲にしていないことが魅力」「今後も楽しいクルマづくりを期待している」などの声が寄せられているという。