ソニーが「ゴースト捕獲装置」を開発と発表 エイプリルフール限定での新作映画PR用
ソニーは1日、心霊体を捕まえる「ゴースト捕獲装置」の開発に成功し、国内発売するとホームページで発表した。米映画子会社が今年8月に配給する「ゴーストバスターズ」新作のPRの一環として、通常の新製品紹介のプレスリリースと同じ形式でエイプリルフールの1日に限り掲載するという。
リリースでは新製品について、30年を超える開発期間を経て実用化された「プロトンパック」と紹介。ソニーのスマートフォン「エクスペリア」に搭載された技術で電池を長持ちさせるほか、画素数がフルハイビジョンの4倍の「4K」超短焦点プロジェクターで、捕獲した物体をリアルタイムで映し出すことができるとしている。
リリースには平井一夫ソニー社長のコメントも掲載。「今回の偉業は、常にイノベーションを追求し続けるソニーの姿勢を示したもの」としている。
社長コメントではプロトンパックに関して「コロンビア大学のスペングラー博士が開発に着手して以来、世界の名だたる技術者にとって長らくの夢だった」と指摘。同博士は1984年に公開されたゴーストバスターズの登場人物で、プロトンパックは新旧作に登場する装置という。リリースで発売日としている8月19日は、ゴーストバスターズ新作の公開日に当たる。
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