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インテル、動き模写する3Dカメラ開発 ウエアラブル端末のさらに先へ (4/4ページ)

2014.1.8 09:12

米ネバダ州ラスベガス

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 しかし、インテルの野望はさらに先をにらんでいる。それを支える理念がインテル創業者のひとりで現名誉会長のゴードン・ムーア氏(85)が唱えた「ムーアの法則」だ。ムーア氏は創業3年前の1965年、集積回路上のトランジスタ数は「18カ月ごとに倍になる」と提唱し、半導体業界の指針となった。

 この法則にのっとり、エデン氏は「今後12年以内にチップ上のトランジスタ数は人間の脳内のニューロンの数に追い付く」と予測。同時に、性能が高まるとともにコンピューターはもっと自然な形で人間と関わらなければならない、と強調した。それを可能にするのが「リアルセンス技術」という位置づけだ。

 「この技術は、3D対応カメラで人間の表情の変化を捉え、的確に対応できる。音声認識ソフトを組み込めば、パソコンとの自然な会話も可能だ」

 こう胸を張るエデン氏ら開発者たちは、限りない技術革新を求める創業理念に支えられながら、人間とコンピューターの関係を一新させようとしている。(SANKEI EXPRESS


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