身ぶりでゲーム
英BBC放送や米科学技術誌MITテクノロジー・レビューなどによると、この技術は従来の2Dカメラに3Dカメラの奥行きを加えたもので、SF映画の世界を凌駕(りょうが)する機能を誇る。
マウスを使わず、画面の前で指を動かすだけでパソコン操作ができるのは当たり前。造形物を作る手まねで画面に実際の造形物ができあがり、そのデータを3Dプリンターに入力すれば同じ造形物も製造できる。
また、身ぶり手ぶりでピンボールや戦闘ゲームも。動画撮影や3Dならではの顔認証も可能で、米マイクロソフトとともにテレビ電話「スカイプ」の技術を用いたリアルな3Dテレビ会議の技術も構築した。この技術が普及すれば、将来、家電からリモコンが、自宅から鍵が必要なくなりそうだ。