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インテル、動き模写する3Dカメラ開発 ウエアラブル端末のさらに先へ (3/4ページ)

2014.1.8 09:12

米ネバダ州ラスベガス

米ネバダ州ラスベガス【拡大】

 カメラの回路基板は長さ約13センチの細い棒状で、コイン並みに薄いことから、どこにでも簡単に取り付けられる。米グーグルが昨年(2013年)5月に試験発売したグーグル眼鏡や、米アップルが開発中とされる腕時計型端末、アイウオッチといった身に付ける「ウエアラブル端末」を超える技術だが、エデン氏は「社としてこの技術を将来、最低価格のパソコンの標準機能のように普及させ、同時にコストダウンを図りたい」と訴えた。

 ムーアの法則

 関係者もこの技術の将来性を高く評価している。ある専門家はBBCに「(パソコンなどへの)3Dカメラ組み込みの主流化を後押しする」と予測。英調査会社ジュニパー・リサーチのトニー・クラブツリー氏も「業界に新鮮な勢いを与えるだろう」と評価した。

 3Dカメラの作動には、より処理速度の高い半導体が必要となることから、インテルの収益源が広がるとの見方もある。

しかし、インテルの野望はさらに先をにらんでいる

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